以下に作り方を記します。興味ある方、作ってください。
これででるね底部は加工終了です。
残った真ん中の部分は使わないので捨てます。
これでペットボトルそのものの加工は終了です。
今回用意したトイレットペーパーの直径約113o。
このままでは入りきりません。
そんなわけで新品は使わず、ご家庭で使用中のトレペがちょうどいい大きさになるまで減ったものを使うと良いでしょう。
手頃な大きさのものがなければ,余分なトイレットペーパーを巻き取っていきます。
実際やってみるとこんなになってしまった。
もう一つでるねを作った方が良さそうだ。
詰め込んでから心を抜こうとするとなかなか抜けないことがあります。
切り口一杯まで詰め込んだらトイレットペーパーの芯の方から紙を10センチほど引き延ばしておきます。
底部のペットボトルにはに切れ込みが入れてあるのでちゃんと被さるはずです。
底部が内側になるようにかぶせてください。
また、かぶせる前に上部のキャップを取った口からあらかじめ引き延ばしておいた紙を通しておいてください。
でるね底部の切れ目を入れたところまでかぶせます。
「きれいに巻く」というところが重要です。
なるべくガムテープにしわがよらないよう丁寧に巻いていってください。
ここをしっかりやらないとこの部分から水が入るので何の役にも立たなくなります。
これでふたを閉めれば完成です。
もう屋久島の雨に打たれても大丈夫。
蓋さえ閉まっていれば外に放り出しておいても安心です。
でも外にほかっておくと誰かが勝手に使用して自分が使いたいときに中身がなくなっている・・・
ということもちょくちょくあるようなので注意してください。
余裕のある人は500mlボトルを使用して同様な作り方で「ぷちでるね」を作ってみてはいかがか?
その場合、下11センチのところでカットして下のボトルは5センチの縦の切れ目を入れて上をかぶせるとよいです。
応用編で2リットルの角形ペットボトルでも作れます。
暇な方、いろいろ試してください。
この「でるね」の欠点はちょっとかさばるというところでしょうか。
すがやし個人は1.5サイズと500ミリサイズの2つを作って
通常の「でるね」はテン場で使用し,小さい「ぷちでるね」は調査に持って出かけています。
さて、ちゃんと出来ましたか?
え?作る気さらさら無い?
つくっといた方がいいって、ホント!
ちなみに調査地は生活防水の時計が内側から水滴で曇ってくるほど高湿度です。
できるかな できるかな はてさてふふー はてほほー ・・・